木の魅力を引き出すために、「柿の木」を製材し、板材にしてから作品を作ってみました。
今回はその過程と、完成した作品をご紹介します!
1. 丸太から始まる物語
最初に手に入れたのは、この柿の木の丸太です。
表面は少しゴツゴツしていますが、切ってみると美しい木目や特徴的な模様が現れることがあります。
柿の木は硬くてしっかりしている一方で、加工すると色味や木目に温かみが感じられるのが魅力です。
2. 製材して板材へ
丸太を製材してみると、見えてきたのは柿の木独特の表情。
この板材には黒い筋や節が所々に見えますが、これは柿の木が育つ中でできた自然な模様です。
まるで自然が描いたアートのようで、他の木にはない個性があります。
3. 作品へ生まれ変わる瞬間
板材から、今回は**「バナナの形をした作品」**を作ってみました!
丸みを帯びた形に仕上げることで、柿の木の滑らかな木肌や模様が一層引き立ちます。
「木のバナナ?」と思うかもしれませんが、こういった遊び心のある作品を作るのも、木工の楽しさです。
4. 柿の木を使って感じたこと
柿の木は硬いところ柔らかいところ加工があって、
加工が難しい部分もありますが、その分しっかりとした仕上がりになります。
さらに、製材した時に出る独特の模様や色合いが他にはない魅力を生み出します。
「丸太→板材→作品」という一連の流れを通して、木が少しずつ形を変えていく過程にはいつも感動します。
自然の恵みを形にする、そんなものづくりの面白さを改めて感じました。
まとめ
今回は柿の木を製材して、板材から作品を作るまでの過程をご紹介しました。
「木をただ切るだけではなく、その木が持つ魅力をどう引き出すか。」
これからも、そんなことを考えながらいろんな木で作品づくりをしていきたいと思います!
次回もお楽しみに!
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