最近、購入した山の整備を進めている中で、カラスザンショウ の木を伐採しました。カラスザンショウは成長が早く、比較的大きく育つ樹種です。今回は、その伐採したカラスザンショウを製材し、一枚の板に加工したので、その過程を記録しておこうと思います。


カラスザンショウの特徴と伐採の理由
カラスザンショウは、日本では比較的一般的な落葉広葉樹で、幹にはトゲがあり、特徴的な樹皮を持っています。成長が非常に早く、放置すると他の木を圧倒するほどの勢いで繁殖します。そのため、山を整備する際には計画的な伐採が必要になります。
今回の整備では、山全体のバランスを考え、育成したい樹種を優先するためにカラスザンショウを伐採しました。材としての利用価値が気になったので、試しに製材してみることにしました。
伐採から製材までの流れ
1. 伐採
まずは適切な位置を見極め、チェーンソーで伐採。カラスザンショウは水分を多く含んでいるため、切ると樹液が出てくることが多いです。幹の太さはそこそこあり、直径は20cmほどでした。
2. 製材
伐採した丸太を適当な長さに切り分け、製材機を使って板状に加工しました。製材してみると、意外にも白っぽい木肌で、繊維がまっすぐな材が取れました。 見た目はそこまで派手ではありませんが、柔らかく加工しやすい印象です。
カラスザンショウの木材の特徴
• 色味:白っぽく、少し黄色みがかった印象
• 硬さ:比較的柔らかく、加工しやすい
• 繊維:直線的で素直な木目
• 乾燥:水分が多いため、乾燥には注意が必要
カラスザンショウは一般的に建材として使われることは少ないですが、軽くて扱いやすいため、小物やクラフト用の材料として活かせそうです。乾燥後の反りや割れがどの程度出るか、今後観察していきたいと思います。
今後の活用方法
今回製材したカラスザンショウは、試しに小物作りや木工の実験に使ってみる予定です。乾燥の進み具合や加工のしやすさを見ながら、どのように活用できるか試してみます。また、製材後の変化も追記していこうと思います。
山を整備する過程で生まれた木材を無駄にせず、新たな価値を見出せるかどうか。こうした試行錯誤を重ねながら、山の可能性を広げていきたいですね。
今回の整備で改めて感じたのは、「どんな木でも何かしらの使い道がある」ということ。普段あまり注目されないカラスザンショウですが、意外と面白い材かもしれません。今後もさまざまな木材の特徴を活かしながら、山の整備と木工を進めていこうと思います。
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