リョウブの木を切ってみた!木材の特徴と魅力を徹底解説

木の話

こんにちは!
今日は山で出会ったリョウブの木を切ってみた体験と、この木の魅力についてお話しします。リョウブは昔から日本で親しまれてきた木で、家具や工芸品に使われることもあります。触れてみてわかったことや、木材としての可能性についても掘り下げてみました。

動画はこちらからご覧いただけます!

リョウブの木とは?基本情報をチェック!

リョウブの木(学名: Clethra barbinervis)は、山地に広く分布する落葉高木です。日本では、本州から九州までの山地に見られます。成長すると高さ10〜15メートルほどに達し、美しい白い花を夏に咲かせるのが特徴です。

葉の表
                               葉の裏
リョウブの瘤
切り口
切り口
樹皮

リョウブ木材の特徴

•   木目: 年輪が細かく、滑らかで美しい木目が特徴的。
•   硬さ: やや柔らかめで加工がしやすい。
•   用途: 昔は木炭や薪として使われ、現在では木工品や工芸品にも利用される。

実際にリョウブを切ってみた感想

今回の動画では、実際にリョウブの木を一本切ってみました。
切り始めた瞬間に感じたのは、「結構硬いなー」ということ。そして、切り口から木の香りは特に感じなかったです。木肌がスベスベしていて、シャラの木に似ています。

さらに、切断面を見ると、細かい木目がはっきりと現れていて、玩具、コマなどに使用すると良さそうです。

リョウブ木材の可能性と活用アイデア

リョウブの木は、加工がしやすく、手触りも滑らかなので、小物作りに最適です。以下のようなアイテムに活用できると思います。

•   玩具
•   小さなトレイやカッティングボード
•   スプーン等

リョウブの木肌の赤を活かして、板材なども良さそうです。

リョウブと暮らしの繋がり

リョウブは、木材としてだけでなく、日本の自然と暮らしを繋げてくれる木だと感じました。山で見つけたリョウブの存在感、そして実際に手を加えることで見えてくるその可能性は、日常に少しのワクワクをもたらしてくれます。

次回予告

今回切ったリョウブの木は、これから乾燥させて加工する予定です。次回は、この木を使って実際にアート作品を作る過程をお届けします!どんな作品に仕上がるのか、どうぞお楽しみに。

動画と合わせて、木の魅力をもっとお伝えしていきたいと思います!

→ YouTube動画はこちら

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