モッコクの木を製材してみた

木の話

こんにちは!今回はモッコクを製材してみました。硬く緻密な木質と、加工後の美しい木肌を持つモッコクはどのような魅力を持っているのか、製材の過程を通じて探ってみました。ぜひ動画もチェックしてみてください!

👉 モッコクの丸太を製材してみた

1. モッコクの基本情報

科名: サカキ科(モッコク属)

種別: 常緑広葉樹

分布: 本州、四国、九州、沖縄

比重: 約0.80

モッコクは庭木や生け垣としても親しまれている高級材で、その木材は硬く、滑らかな仕上がりが特徴です。成長はゆっくりですが、その分、木目が緻密で美しく、加工後の製品は高い評価を受けます。

2. 製材のプロセス

今回使用したモッコクの丸太は、直径約20cm、長さ70cm程度のものです。

モッコクは硬いため、切断には少し時間がかかりましたが、その分しっかりとした素材感が感じられました。製材後に見えた木目は、非常に緻密で美しいものでした。

製材直後は白で時間が経つとピンクになります

3. モッコクの木材の魅力

製材して感じたモッコクの特徴をまとめてみました:

硬さと耐久性

硬い木材で、加工には少し手間がかかりますが、その分丈夫で長持ちします。

緻密な木目

細かく揃った木目が高級感を醸し出し、仕上がりが美しいです。

滑らかな表面

加工後は非常に滑らかな木肌となり、触り心地が抜群です。

高い評価

家具や彫刻の材料としても利用されるモッコクは、その美しさから「高級木材」として知られています。

今回製材したモッコクの木材を使って、どんな作品を作るかを考え中です。

緻密な木質を活かして、精密な加工を試してみたいと考えています。

次回は、このモッコクを使った制作プロセスも動画で共有する予定です!

まとめ

モッコクは、その硬さと緻密な木目、美しい仕上がりが魅力の木材です。製材を通じて、改めてその価値を実感しました。加工には少し手間がかかりますが、その分仕上がりの満足感は格別です。今後もモッコクを活かした作品作りに挑戦していきたいと思います。

ぜひ動画もご覧いただき、ご意見や感想をお聞かせください!

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