「ボロボロの木を製材してみた:シラカシの木」

木の話

こんにちは!

今日は 「ボロボロの木を製材してみた」 という動画をYouTubeにアップしました。今回扱ったのは シラカシ(白樫) という木で、見た目はボロボロでしたが、どんな魅力が隠れているのか確かめたくて製材に挑戦してみました。

シラカシの基本情報

科名:ブナ科(コナラ属)

種類:常緑広葉樹

特徴:放射孔材

分布:本州(新潟県・福島県以南)、四国、九州

比重:0.74~1.02

特徴的な杢目:ボタン(丸い模様のような美しい杢目)が出やすいことで知られています。

シラカシは硬くて丈夫な木材として知られ、家具や建築材に重宝される一方、製材には時間と手間がかかる木でもあります。今回挑戦したのは、長年放置されてボロボロになったシラカシ。傷や虫食いが目立ちましたが、製材を進めるとその中に独特の美しい杢目や木の強さを感じることができました。

製材のポイントと見どころ

• 製材前のシラカシの状態は、普通なら見過ごされがちなものでしたが、加工を通して新たな命を吹き込む過程を撮影しました。

• 中から現れた木目や、偶然の美しさともいえる模様は必見です。特に「ボタン木」のような杢目が少しでも見えると、とてもワクワクしました。

動画で確認してみてください!

製材の過程やシラカシの美しさを、ぜひ動画でご覧ください。再利用が難しそうな木でも、その中にどれだけの可能性が眠っているのか、少しでも感じてもらえたら嬉しいです。

▶ 動画はこちらからご覧ください:

今後も、このように「もう使えない」と思われている木を蘇らせる挑戦を続けていきたいと思います。皆さんの応援やコメントが大きな励みになります!ぜひ感想を聞かせてください。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

ドングリ坊や

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