イヌツゲの木を製材してみた

木の話

こんにちは!今日はイヌツゲの木を製材してみたので、その過程と特徴を記録します。製材の工程だけでなく、イヌツゲの基本情報や、ツゲとの違いについても触れていきます。

イヌツゲの基本情報

イヌツゲは常緑小高木で、成長が遅く、葉が小さく光沢があります。庭木や生け垣として利用されることが多く、刈り込みに強い性質が特徴です。木材としては、硬くて細かい木目を持ち、小物作りや彫刻に使われることもあります。

イヌツゲとツゲの違い

イヌツゲとツゲはよく混同されますが、以下の点で違いがあります。

イヌツゲ: モチノキ科に属し、庭木や生け垣としてよく使われます。木材はツゲに比べてやや軽く、加工しやすい特徴があります。白

ツゲ: ツゲ科に属し、木材が非常に硬く、緻密で彫刻や工芸品に最適です。黄色

葉の形や木材の硬さ、用途などに違いがありますが、どちらも日本では馴染み深い木です。

製材

今回使用したイヌツゲの丸太は、直径約20cm、長さ約80cmのものです。以下の手順で製材を進めました。

製材してみて感じたこと

イヌツゲの木材は、硬さと加工しやすさのバランスが良く、小物や工芸品に向いていると感じました。モチノキとほとんど変わらない感じがしました。こういう白っぽい木はあまり出ないので面白いです。ミズキも白なんですが、硬さはこのイヌツゲの方がかなり硬いです。また、木目が非常に美しいため、仕上がりに期待が持てます。今後は、この板材を使ってアクセサリーや小さなオブジェを作ってみたいと思います。

次のステップ

今回製材したイヌツゲの木材は、小さな彫刻作品やオブジェを作るのに使う予定です。完成したら、またブログや動画で紹介しますのでお楽しみに!

イヌツゲは見た目の美しさだけでなく、木材としての可能性も秘めた魅力的な木です。これからもいろいろな木に挑戦していきたいと思います!

コメント